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J.HEMMI No.4 後期型

以前、「ごく初期のヘンミ計算尺 逸見式改良計算尺 No.4」を紹介しましたが、今回は後期型の J.HEMMI No.4 を入手しました。

まずは表面です。

J.Hemmi No.4 表面

A、B、C、D尺の尺度名が刻印されています。

裏面です。

J.Hemmi No.4 裏面
(画像の一部を加工しています。)

窓の部分はオバール型で、裏板は緑青が浮いており銅板にメッキが施されている感じです。換算表は一部欠けていますが、ほぼ内容が判読できます。

J.Hemmi No.4 裏面拡大

以前紹介した No.4 とは異なり、裏面にもセルロイドが貼られていますが、裏側のセルロイドと側面のセルロイドは一体ではありません。

滑尺下と滑尺裏面です。

J.Hemmi No.4 滑尺下、滑尺裏
(滑尺裏面の写真は合成しています。)

ケースは、布張りのもので損傷はありますが、ふたも取れておらず状態は良いと思います。

J.Hemmi No.4 ケース
(ケース裏面の写真は合成しています。また、画像の一部を加工しています。)

この計算尺は、カーソルがちょっと変わっていましたので、追記に詳細を記載します。


カーソルは、位取り付きA型カーソルで、位取りカーソルのプレート部分は抜かれておらず、位取りカーソルの針の根本にはアルミが埋め込まれています。

カーソルの表面には、「PATENT.No.51788」と刻印されており、「PATENT No.51185」ではありません。

J.Hemmi No.4 カーソル

位取りカーソルのプレート部分の裏に、「三十年式」と「実用新案登録五八一一五号」(現物はいずれも右から左に記載)と刻印されています。

J.Hemmi No.4 カーソルプレート裏側の刻印
(刻印部が目立つように画像を処理するとともに、画像の一部を加工しています。)

この「三十年式」の30年は、ヘンミ計算尺の創業30年の意味と推測します。ケースのラベルに「當工場ハ創業彌三十年間ヲ経過シ...」との記載があります。

J.Hemmi No.4 ケースラベル
(画像を一部加工しています。)

参考までに、J.Hemmi No.51 の位取り付きA型カーソルの写真を下記に添付します。

No.51/1 カーソル

PATENT の表記は、 「No.58115」、位取りカーソルの裏板には穴が抜かれています。
  1. 2014/10/13(月) 00:39:15|
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