FC2ブログ

徒然なるままに綴ってみました

当ブログ内の記事(文章、画像を含む全て)の無許可転載を禁止します。

NIKKEI (NIPPON SLIDE RULE CO., LTD.) No.250

珍しい計算尺 NIKKEI No.250 を入手しました。

√10のずらし尺を装備した 8" の計算尺です。中学生用と思われます。

まずは、表面です。

NIKKEI No.250 表

状態は良いほうだと思います。

滑尺の裏には、尺度はなく、セルロイドも貼られていません。

NIKKEI No.250 滑尺裏
(個人情報保護のため、画像の一部を加工しています。)

セルロイドは表面にしか貼られていませんが、滑尺の反りはほとんどありません。

裏面を見て、ちょっと驚きました。

NIKKEI No.250 裏

固定尺の上下は、金属の裏板で接続されています。

側面からみると構造がよくわかります。

NIKKEI No.250 側面から

金属板は、側面のカーソルがはまる溝の下の部分を巻き込むような形で曲げられており、裏面の釘と併せて固定尺を保持しています。

カーソルも、カーソル板(アクリル?)を金属板で挟み込むような構造になっています。

NIKKEI No.250 カーソル

ケースは、紙箱でした。

NIKKEI No.250 箱

紙箱の中に、参考書の計算尺の関連ページが切り取られて入っていました。戦後のものということはわかるのですが、それ以上に年代を推測できる情報はありませんでした。


裏面が、金属板の計算尺といえば、思い当たるのは Hemmi No.22 です。Hemmi No.22 は、滑尺と固定尺は下側だけという非常に簡略化された構造のため、滑尺を支えるため金属板を固定尺に直接接合する構造になっているものと思います。(調べてみたら、今までに記事にしたことはありませんでしたので、少しだけ紹介します。)

Hemmi No.22 を側面から見たところです。

Hemmi No.22 側面

こちらはカーソルもセルロイドを折り曲げただけという簡単なものですが、NIKKEI No.250 と同じように、裏面を固定する金属板は曲げられて側面のカーソルがはまる溝を巻き込むような形になっています。

尺度は、CI, C | D, A だけですので、掛け算、割り算、平方 の計算のみです。

  1. 2016/09/23(金) 20:41:08|
  2. 計算尺
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<iOS 10.0.2 アップデート | ホーム | ヘンミ計算尺 No.24 (もしくは No.34)と思われる計算尺>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://blog.gwankai.net/tb.php/547-4fb0c92b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

ぐゎんかい

Author:ぐゎんかい
許可なく当ブログ内の記事(文章、画像を含む全て)を転載することを禁止します。
特に、まとめサイト、キュレーションサイト及びオークションを含む商行為への利用は固くお断りします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
日記 (263)
ガジェット (157)
iOS (95)
Android (54)
IP電話 (16)
計算尺 (209)
舌下免疫療法 (14)
JAL/JGC (57)
ANA/SFC (17)

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

アクセスカウンター

QRコード

QR

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: